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丸ビルと新丸ビルの外壁に世界最大級「東京大壁画」。ロゴ決定

ロゴマーク・キービジュアル

東京都と東京都歴史文化財団が実施する、東京駅正面の丸ビルと新丸ビルをキャンバスに見立て、総面積7,000m2以上の巨大壁画アートとして展開する「東京大壁画」の、ロゴマークとキービジュアルが決定した。開催は7月17日から9月5日。

巨大壁画アートの掲出地は、東京駅の正面に立つ丸ビル・新丸ビルのグラス・ウォール(ガラスの壁面)。横尾忠則氏と、横尾忠則氏の息女であり画家の横尾美美氏が手掛ける。

丸ビルと新丸ビル
掲出サイズイメージ
(左)横尾忠則氏、(右)横尾美美氏

企画のコンセプトは「宇宙 COSMO POWER」。コンセプトを元に横尾忠則氏・美美氏はそれぞれ、この宇宙生命の根源をなす要素として水(aqua)と火(ignis)をテーマとしたオリジナル作品を制作した。

(左)横尾美美氏作品 テーマ:“火(ignis)”、(右)横尾忠則氏作品 テーマ:“水(aqua)”。いずれも作品の一部

ロゴマーク・キービジュアルでは、丸ビル・新丸ビルの巨大なグラス・ウォールを象徴的かつダイナミックに表し、“火(ignis)”と“水(aqua)”をテーマとする2つの作品から生じるCOSMO POWERを表現したという。

東京大壁画の主催は東京都、東京都歴史文化財団、企画・制作はドリル、後援は三菱地所、三菱地所プロパティマネジメント。当初は2020年夏の実施を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により延期されていた。

Tokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13 「東京大壁画」