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スタバ、電力を100%再生可能エネへ。路面直営350店舗

香取佐原店(太陽光発電)

スターバックス コーヒー ジャパンは店舗で使用する電力の、CO2排出量ゼロの100%再生可能エネルギーへの切り替えについて、10月末までに路面の直営店約350店舗へ拡大すると発表した。

スターバックスでの電力の切り替えは、4月末までに北海道、東北、沖縄を除く、路面の直営店301店舗で完了。10月末までに北海道、東北、沖縄を含めた店舗へ拡大し、日本国内のスターバックスの約2割にあたる、直接電力の契約が可能な路面の直営店において、再生可能エネルギーへの切り替えが完了する。

切り替えは2月にオープンした、「スターバックス コーヒー 狭山市入間川にこにこテラス店」を皮切りにスタート。地域ごとに、みんな電力、中部電力ミライズ、北陸電力、関西電力、ローカルエナジー、中国電力、四国電力、九州電力を通じ、購入している。利用電力の発電方法として、太陽光発電、水力発電、木質バイオマス発電を挙げている。

鹿児島仙巌園店(水力発電)
富山環水公園店(水力発電)
京都二寧坂ヤサカ茶屋店(太陽光発電)
徳島沖浜店(木質バイオマス発電)

今後、電力の直接契約ができる路面の直営店すべてで切り替えを進めるほか、商業施設等に入居している店舗についても施設と連携し、環境負荷低減を目指す。