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ディーカレット、暗号資産の取引所を開始

ディーカレットは、ユーザー間で暗号資産を取引できる取引所サービスを開始した。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)の3種類の暗号資産(仮想通貨)に対応する。

オープンな情報とコストを抑えた取引が可能という取引所。銘柄はBTC/JPY、ETH/JPY、ETH/BTC、XRP/JPYの4つ。ユーザーの注文と約定状況が表示され、売買の履歴などを確認できる。手数料はメイカー・テイカー制度を採用し、メイカーでは手数料の受け取りが可能。

高いユーザビリティを目指したというブラウザ向けのUIを用意し、スマートフォンにも対応。チャートは金融トレーダーに人気のTrading Viewを採用する。APIが用意され、リアルタイムレートやチャート、注文履歴、約定履歴などの照会が可能。自動売買のサンプルコードもGitHubで公開されている。

ディーカレットは2019年から暗号資産現物取引の販売所サービスを提供。ユーザーからの要望を受けて、ユーザー間で取引できる取引所のサービスも開始した形。今後は、自動積立や新規銘柄の追加などを検討していく。