ニュース

PS5向け次世代VR開発発表 これまで以上の没入感

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは23日、ブログを更新。プレイステーション 5用の次世代VRシステムを開発中と発表した。まだ開発は半ばで、「2021年に発売する予定ではない」という。「ゲームデベロッパーの皆さんが新しいVRの世界を実現するにあたり、すでに制作に取り組み始めてくださっており、VRにご期待いただいているプレイヤーの皆さんにひと足早くお知らせしたく、開発が進行していることを発表した」という。

PS5向け次世代VRシステムは「飛躍的な進化を遂げて究極のエンタテインメント体験を実現する」ものとして開発されており、新しいVRシステムのヘッドセットを装着すると「これまで以上の没入感、そしてさらに研ぎ澄まされた“センス・オブ・プレゼンス”を体験いただける」という。

また、「解像度や視野角といったものから、トラッキングや操作方法に至るまで、PS4向けPS VRで培ってきた知見を次世代VRシステムに活かす」とし、利便性の面ではケーブル一本でPS5にすっきりと接続可能。「高精度のビジュアル体験と同時に、使い勝手の向上を実現する」という。

新しいVRコントローラーにも革新があり、DualSenseワイヤレスコントローラーの特徴的機能を搭載。エルゴノミクス(人間工学)も重視したデザインになるという。「コントローラーのほかにも、私たちが目指している次世代のVRゲームと体験、そのビジョンの実現に向けて、現在さまざまな技術を開発している」とのこと。