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PILOT、極小0.3mm油性ボールペン「アクロボールTシリーズ03」

パイロットコーポレーションは、パイロット初となるボール径0.3mmの油性ボールペン「アクロボールTシリーズ03」を11月24日に発売する。価格は150円。

通常の油性インキの約1/5の粘度に抑えた「アクロインキ」を採用。激細タイプのペン先ながら、「アクロインキ」の特長である濃い書き出しとなめらかな書き味を実現した。

ペン先は、従来のアクロボール(0.5mm/0.7mm/1.0mm)同様のコーンチップ形状を踏襲しつつ、0.3mmの極小ボールに対応するために新設計。激細ペン先でも紙にふれたときに引っかかりの少ない先端形状とした。

また、ペン先の加工精度を向上し、ペン先の中でボールを受ける接触面(座)の精度をナノレベルで制御することで、ボールの回転をよりなめらかにした。これにより極小ボールでありながら細く濃い筆跡で、安定した筆記ができる。

グリップ部分は、やわらかく滑りにくい材質のラバーにタイヤパターンを施した「タイヤパターングリップ」を採用。しっかり握れるため低粘度インキでも滑りすぎず、書き味をコントロールできる。

ボディデザインは、2018年9月に発売した「アクロボール Tシリーズ」をベースに、女性が手に取りやすい優しい自然な色合いの転写加工を施し、輝度のある鮮やかなデザインに仕上げた。

ノック式のボールペンでインキ色は黒。ボディカラーは、ガンメタル、ネイビー、ホワイト、コーラルピンク、グリーンの5色の他、数量限定でピンクとパープルを加えた7色で展開する。本体サイズは11.3×142mm(最大径×長さ)。