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通訳機「ポケトーク」、DeepL翻訳を採用。定型文登録など新機能

ソースネクストは、AI通訳機「POCKETALK W」、「POCKETALK S」、「POCKETALK S Plus」に新言語対応や新機能追加を行なうソフトウェアを11日から順次配信する。

アップデートにより、ポケトークの音声翻訳のすべての処理をクラウド上で対応するほか、言語によって最適な翻訳エンジンを利用可能になる。また、翻訳エンジンの一部に「DeepL翻訳」を採用する(11月対応予定)。

機能面では、定型文の登録機能、ブラウザでリアルタイム表示、英語をゆっくり発音(11月提供)、翻訳方向補正機能(12月予定)、ハンズフリー翻訳機能(2021年2月β公開予定)などを追加する。

電池消費量も改善(11月提供)。「ポケトーク S」の連続待受時間は従来の約2.5日から約6日、「ポケトーク S Plus」は約3日から約9日へ向上する。

対応言語は、アルバニア語、ボスニア語、マケドニア語を追加し、58言語で音声とテキストに翻訳が可能。また、24言語で音声のみに翻訳(ウズベク語、エストニア語、パンジャーブ語、モンゴル語の4言語追加)可能となる。

語学学習機能も、AI会話レッスン機能(英語・中国語)、発音練習機能(12月予定)を追加する。