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Facebookの「公開グループ」、検索エンジンの検索結果に入る

Facebookは5日、「公開グループ」の新機能などを発表した。検索エンジンでの検索結果など、Facebookアプリ以外でも公開グループの投稿が確認可能になるなど、多くの人が参加しやすいよう変更を行なう。

Facebookのグループ機能(グループのプライバシー設定)は、「公開」と「プライベート」の2種類があるが、このうち「公開」グループの仕様を変更。公開グループでのやりとりを簡単に発見し、参加できるようにするため、新機能を今後数カ月以内に導入する。

公開グループ上のやりとりは、ニュースフィードやグループタブなど、Facebookアプリ全体に表示されるほか、検索エンジンでの検索結果上などFacebookアプリ以外でも表示されるようになる。ただし、メンバーリストはFacebookにログイン時にのみ表示される。

これらの変更により、公開グループに投稿されたコンテンツがより多くの人々に表示され、グループのメンバー以外の人からコメントやシェアをされる可能性が高くなる。

また、利用者は管理者の承認を待たずに公開グループに参加可能となる。一方、グループの管理者は、新しい管理者サポート機能が利用可能となり、特定のキーワードが含まれる投稿や、長い間グループに参加していない人による投稿などを却下できるようになる。

新しいグループ機能として、チャットや会話の促進、Q&A、グループでの自分のプロフィールのカスタマイズなどに対応する。

なお、管理者がグループを公開からプライベートに変更する際には、メンバーに通知される。また、プライベートグループから公開グループへの変更はできない。