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金沢駅前の複合施設「クロスゲート金沢」、8月1日開業

クロスゲート金沢 外観

オリックスは、JR金沢駅西口で開発中の複合施設「クロスゲート金沢(CROSS GATE KANAZAWA)」について、8月1日に全面開業することを発表した。

クロスゲート金沢は、地上14階建てと15階建ての2棟で、商業エリア、ホテル、分譲マンションで構成される複合施設。

クロスゲート金沢 外観(夜)

商業エリアは1階と2階に位置し、約3,124m2の店舗面積を有する。コンセプトを「プレミアムフード&レストラン」とし、「金沢発」の地元店舗および「金沢初」の金沢初進出や新業態を含む、全34店舗が出店する。

商業エリア1階イメージ

1階にはイートインも可能なコミュニケーションラウンジとして「クロスゲートラウンジ」を設置。金沢の伝統技術である九谷焼を壁面棚に置いた装飾や加賀手毬をモチーフにした照明などにより、金沢の食・文化・アートに触れられる空間としている。

2階の共用部分は、金沢の観光スポットとして有名なひがし茶屋街をイメージしたデザインを採用。「組子細工」をモチーフにした壁面の格子に、石畳を模した床材を取り入れている。3階に設置された屋上庭園「みらいの丘」では、イベントなどが開催される。

ホテルは、「ハイアット セントリック 金沢」と「ハイアット ハウス 金沢」が開業。ハイアット セントリック 金沢は14階建ての棟の1階から14階部分に位置し、7室のスイートを含む全253室のフルサービス型ライフスタイルホテルとなっている。

ハイアット セントリック 金沢 客室イメージ

ハイアット ハウス 金沢は15階建ての棟の3階から7階部分に位置し、全92室の中長期滞在型のホテルとしてキッチンなどを完備した客室も用意する。

ハイアット ハウス 金沢 客室イメージ

ホテルの予約受付は5月15日から開始されている。

分譲マンション「ザ・レジデンス金沢」は、15階建ての棟の8階から15階部分で、総戸数114戸。