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現在地周辺の新型コロナ感染事例を確認。NewsDigest新機能

JX通信社は、ニュース速報アプリ「NewsDigest」上で提供している「感染事例が報告された場所の情報」マップに、GPSによる位置情報を活用した機能を追加。現在地周辺で感染事例のある場所をピンポイントでチェックできるようになった。

「感染事例が報告された場所の情報」マップでは、新型コロナウイルス感染者の利用が公表された場所の情報を地図上で確認できる。企業や自治体が発表した感染事例報告場所を地図上に集約、整理し、NewsDigestアプリ内で表示。7日時点で、約1,700カ所、5,000人超の感染事例に関する場所の情報を網羅しており、住まいの地域や勤務地周辺の施設情報をチェックできる。風評被害など防ぐために消毒済みなどの対応についても明記されている。

新機能は、NewsDigestアプリ内下部の「新型コロナ」特設タブから[現在地]ボタンをタップすることで現在地周辺の情報を表示する。利用は無料。

JX通信社は、新型コロナウイルスとの戦いが長期化しており、感染場所をめぐる根拠のない噂やデマの拡散、風評被害につながる事例が増えていることを課題としている。これに対応する形で一次情報を収集したマップを提供。今後も位置情報などのテクノロジーで感染拡大防止のための発信に取り組むという。

なお、同サービスは新型コロナウイルス感染症の終息とともに提供を終了し、情報を完全に削除する予定。