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品川駅西口地区を京急とトヨタが共同開発

京浜急行電鉄は、品川駅西口地区の現シナガワグース敷地を、トヨタ自動車と共同で開発することを発表した。まちづくりの方向性に賛同したというトヨタに敷地の一部を譲渡。共同で施設の開発を推進するほか、トヨタは施設の一部をオフィスとしても活用する。

同敷地の開発は、国際交流拠点・品川にふさわしい複合施設として、国内外のグローバル企業や国際水準の会議・ホテル誘致を想定。ターミナル駅前でありながら豊かな自然に恵まれた環境を活かしたまちづくりを目指しているという。

羽田空港に近く、リニア中央新幹線により、名古屋と結ばれる品川駅のポテンシャルを最大限に活用し、開発ビジョンのさらなる具体化、実現化を目指す。また、トヨタとの連携を深め、沿線の活性化、相互の発展に資する取り組みも検討していく。

所在地は、東京都港区高輪3-13-3。開発範囲は約2.5万m2(現シナガワグース敷地)。延床面積約20万m2超。