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吉野家HD、間借りマッチング「シェアレストラン」。店と開業希望者を結ぶ

吉野家ホールディングスは、空き時間を活用したい飲食店と開業希望者をマッチングする、間借りマッチングプラットフォーム「シェアレストラン」を、3月31日に開設した。

これから飲食店を始めたい開業希望者が、飲食店やバー、レストラン、カフェなどの空き時間帯を検索し、店舗を月額定額で間借りするためのマッチングプラットフォーム。投資をせずに低リスクで飲食店を開業できるとする。

2018年5月よりテストを実施し、2020年3月まで350の登録店舗と130の新規開業希望者をマッチング。全国展開に向けてリニューアルしたサイトでは、SMSを介したマッチングや「店舗の簡単自動登録」などの機能を備えている。

開業のサポートも行なっており、出店候補(立地・客層)やオペレーション、保険対応などをサポートするという。

飲食店オーナーは登録料無料で、保有店舗の空き時間(昼・夜)や定休日などを登録し、収益化を図れる。オーナーへの支払いは、吉野家ホールディングスが代行する。

総務省の発表では、飲食店は年間55,000店が廃業しており、廃業数が多い産業だという。一方で、飲食業の開業希望者は15万人いるとされ、そのうち開業できたのは16%程度という低さで、その理由として資金不足や失敗時のリスクを挙げる。出店に至っても、事業が軌道にのらずに一度失敗をしてしまうと、その投資の大きさから再挑戦は困難であるという。

吉野家ホールディングスは、こういった飲食業の在り方を変え、「誰もが気軽に飲食店を開業できる世界」「何度でも挑戦出来る世界」の実現を目指し、シェアレストランというビジネスモデルを展開するとしている。