ニュース
吉野家HD、コーポレートロゴ一新
2025年4月8日 17:32
吉野家ホールディングス(吉野家HD)は、コーポレートロゴを一新した。新しいロゴデザインには、「食の力によって生まれるつながりや温かさを表現し、日本の食文化の魅力を伝えたいという願いを込めた」としている。
吉野家HDでは、吉野家、はなまるうどんに続く第三の柱として、ラーメンの展開を進めている。また、かるび丼やスンドゥブ、カレー、炒飯、親子丼、から揚げなど、専門店ブランドの拡充にも注力している。
そのほか、高付加価値素材であるオーストリッチに関する事業や、飲食の事業承継支援「アトツギレストラン」、食文化の継承を図る「シェアレストラン」といったサービスも展開している。
今回「より豊かな日常のために」を掲げ、ロゴの変更と、公式ホームページの改定を実施。新しいロゴデザインには日本の食文化の象徴である「箸」を盛り込み、温かさがあり視認性も高いオレンジを採用した。また、うどんやラーメンなど麺に関する事業の拡大を宣言する意味を込めて、英字の「O」には麺をイメージしたデザインを取り入れている。なお、吉野家やはなまるのブランドカラーもオレンジ。
吉野家HDの和麺ブランドは株式会社はなまるの「はなまるうどん」、株式会社KITTの「星ヶ丘製麺所」、ラーメンブランドは株式会社せたが屋の「せたが屋」「ひるがお」「ふくもり」「福味」、株式会社ウィズリンクの「ばり嗎」などがある。そのほか24年には、麺やスープなどの製造・販売を行なう宝産業株式会社、関西圏を中心にラーメン店「キラメキノトリ」を展開するキラメキノ未来株式会社を子会社化した。

公式ホームページは、より見やすく、直感的に操作しやすいデザインへ変更。必要な情報を素早く見つけられるよう構成を最適化し、スマートフォンやタブレットからも快適に閲覧できるようにした。
