ニュース

KDDIとJapanTaxi資本業務提携。MaaS構築や自動運転事業化

KDDIとJapanTaxiは、MaaS時代の移動体験の高度化に取り組むことを目的とした資本業務提携を締結した。両社が保有するアセットを活かし、タクシー事業者のデジタルトランスフォーメーション支援などを行なう。

両社はこれまでにも自動運転タクシーでの協業や、沖縄県における観光型MaaSの実証実験などを実施している。

本提携により、MaaS プラットフォームの構築や新たなタクシーサービスの創出、自動運転の事業化に向けた実証実験への参画について共同で取組み、MaaS分野での連携を更に強化していく。

JapanTaxiは、4月にDeNAのタクシーアプリ「MOV」事業と統合し、Mobility Technologiesへ社名・体制変更予定。今後は、交通に関する様々な社会課題の解決と、移動体験の高度化に向けて、MaaS事業を推進するとともに、グルメ・ホテルなどライフデザイン領域との連携を進め、新たな体験価値の創出を目指していくという。