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3単語で住所を表す「what3words」にナビタイムのアプリが対応

ナビタイムジャパンは、訪日外国人観光客向けナビゲーションアプリ「Japan Travel by NAVITIME」にて、3つの単語で住所を表す位置情報テクノロジー「what3words」に、日本のナビゲーションアプリとしては初めて対応。3単語の入力でスポット検索やルート検索ができるようになる。

what3wordsは、世界を3m四方に区切り、その一区画ごとに固有の3つの単語を組み合わせたアドレス(3ワードアドレス)を割り当てたジオコーディングシステム。ナビタイムジャパン本社入口付近であれば、日本語だと「でこぼこ・かきね・みずに」、英語だと「fonts.calm.sailed」という3単語が割り当てられているという。3ワードアドレスは、what3wordsのサイトでの検索や、対応しているガイドブックなどで確認できる。

Japan Travel by NAVITIMEでは、スポットのフリーワード検索と、ルート検索時の出発地/目的地入力でwhat3wordsに対応。利用者の外国人観光客にとって馴染みの薄い、日本の住所入力が不要となる。

対応言語は、英語、中国語(簡体字)、韓国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、タイ語、インドネシア語の11言語。Japan Travel by NAVITIMEが対応している13言語のうち、中国語(繁体字)とベトナム語の2言語は対応していない。