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スタバ、高輪GW駅にビジネス利用とキャッシュレス特化の新店舗

駅から続く新店舗外観

3月13日に開業した「高輪ゲートウェイ駅」の3階(改札外)に、スターバックス コーヒーの新コンセプト店舗「スターバックス コーヒー 高輪ゲートウェイ駅店」が3月23日にオープンする。ビジネス利用にフォーカスした店舗空間「SMART LOUNGE」を日本初導入し、半個室席や一人掛け席を充実。支払手段もスターバックス カードやSuica等交通系電子マネーなどキャッシュレスに特化する。

SMART LOUNGE
テラス沿いにパーソナルスペースを区切ったカウンター席

高輪ゲートウェイ駅の“木のぬくもり”になじむ素材や色合いを取り入れて店舗をデザイン。店舗へのアプローチには段差をなくし、駅と一体化するシームレスなつながりを意識した造りとした。ビバレッジを提供するメインバーの天井部分は、折り紙をモチーフにした駅舎の大屋根をイメージしている。

大屋根をイメージ

6つの「半個室席」や一人がけ席など、ビジネス利用のニーズに特化した空間構成としたほか、ブース型シェアオフィス「STATION BOOTH」を店内に設置。仕事や作業を目的に、「一人でカフェを使いたいというニーズに応える」としている。STATION BOOTHの外装は、太田翔伍氏によるオリジナルデザイン。

半個室席も
STATION BOOTH

複数人での打ち合わせに利用できるビッグテーブルも設置。カウンターテーブルには全席に電源を配置し、Wi-Fiも完備。モバイルバッテリのシェアサービスも取りれている。

日本のスタバ初のキャッシュレス特化型店舗で、スターバックスカードやSuicaなどでの支払いに対応。また、アプリから注文し、店舗ですぐに商品を受け取れる「モバイルオーダー&ペイ」にも対応。専用カウンターを設置している。

モバイルオーダー&ペイ

住所は港区港南2丁目1番220号 JR高輪ゲートウェイ駅改札外3階。営業時間は7時から21時。面積は184.47m2。席数は43席。JR東日本と共同で実証実験やイベント展開なども予定している。