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「グランドセイコー」60周年記念モデル。日本伝統の“紺色”

セイコーウオッチは、グランドセイコー60周年を記念し、ブランドを象徴する「グランドセイコーブルー」をダイヤルに採用したモデル全4種を数量限定で発売する。2月から4月にかけ順次発売し、価格は40万円から100万円。

グランドセイコーは1960年に発売。記念モデルでは、日本の伝統色であり、グランドセイコーのブランドカラーである「紺色」のダイヤルを採用した。

ヘリテージコレクション メカニカルハイビート36000

毎時36,000振動(毎秒10振動)という高速振動で、姿勢の差による精度のばらつきを抑え、より安定した精度を実現するメカニカルハイビートムーブメントを採用。ケースデザインは、セイコー独自のデザイン文法「セイコースタイル」が定義する「燦然と輝く腕時計」を現代的に解釈。ダイヤルには、金色のGSロゴから放たれる放射模様を施し、鮮やかな赤い秒針にブランドが持つ物作りへの情熱を込めているという。1,500本限定で、2月8日発売。価格は64万円。

SBGH281

ケースはステンレススチール。ガラス素材は、デュアルカーブサファイアガラス(内面無反射コーティング)。裏蓋はサファイアガラス(シースルー・スクリューバック)。10気圧防水機能を備える。

ケースサイズは40×13.3mm(外形×厚さ)。

ムーブメント仕様は、メカニカルムーブメント キャリバー9S85。巻上方式は自動巻。駆動時間は約55時間。

エレガンスコレクション レディスメカニカルモデル

50時間の駆動時間と、同等サイズでトップクラスの静的精度日差+8秒から-3秒を誇るレディス用メカニカルキャリバー「9S27」を採用。ムーブメント厚が4.49mmと小型で機械式時計を求める女性のニーズに応えるという。

デザインとしてダイヤ(0.48カラット)をあしらい、ガラスの縁を取り巻くように45石、ダイヤルのインデックスに11石を配置している。300本限定で、2月8日発売。価格は100万円。

STGK015

ケースはステンレススチールで、ダイヤルにグランドセイコーブルーの白蝶貝を採用。ガラス素材はデュアルカーブサファイアガラス(内面無反射コーティング)。裏蓋はサファイアガラス(シースルー・スクリューバック)。10気圧防水機能を備える。

ケースサイズは27.8×11.2mm(外形×厚さ)。

ムーブメント仕様は、メカニカルムーブメント キャリバー9S27。巻上方式は自動巻。

ヘリテージコレクション クオーツモデル

時針単独の時差修正機能を追加した新クオーツキャリバー「9F85」の精度をさらに向上。標準スペックの年差±10秒から年差±5秒に向上したムーブメントを搭載する。その証として6時位置に金色の「ファイブ・ポインテッド・スター」をあしらっている。

ダイヤルにはアニバーサリーイヤーの「2020」をモチーフにした型打ちパターンをうっすらと施し、1カ所だけ「GS」の文字が潜んでいる。限定2,500本で、3月7日発売。価格は40万円。

SBGP007

ケースはステンレススチールで、裏ぶたに18Kイエローゴールド製 獅子のワッペンつき。ガラス素材はサファイアガラス(内面無反射コーティング)で、10気圧防水機能を備える。

ケースサイズは、40×10.8mm(外形×厚さ)。

スポーツコレクション クオーツモデル

SBGP007と同様の新クオーツキャリバー「9F85」を搭載。時計を止めずに時針を単独で動かすことで、精度を失うこと無く時差を修正できる。ベゼルはダイヤルと合わせたセイコーブルーのセラミックス。20気圧防水や16,000A/mの耐磁性能を備え、アクティブシーンでも活躍するという。2,000本限定で、4月17日発売。価格は40万円。

SBGP015

ケースはステンレススチールで、ベゼル部がセラミックス。ガラス素材はサファイアガラス(内面無反射コーティング)。ケースサイズは40mm×12.4mm(外形×厚さ)。