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GARMIN、ソーラ充電のGPSスマートウォッチ「fēnix6X Pro Dual Power」

ガーミンジャパンは、スポーツGPSウォッチ「fēnix 6」シリーズにソーラー充電機能を搭載した最上位モデル「fēnix6X Pro Dual Power」を12月19日より発売する。価格は130,000円~163,000円。

スマートウォッチ「fēnix 6」にソーラー充電機能を備えた上位モデル。Garmin初のソーラー充電対応モデルで、スマートウォッチモードで合計約24時間分の充電が可能(屋外で1週間毎日、3時間50,000ルクスの光に当てた場合)。ソーラー充電を使わない場合でも、GPS+光学心拍計モードで最大60時間の長時間利用が行なえる。

「パワーマネージャー」機能により、パワーモードではGPSや地図、心拍など使用機能のON/OFFをカスタマイズでき、アクティビティの目的に合わせて最大限のバッテリー稼働時間を得られる。残りの稼働時間は「パーセント」ではなく、「残り時間」で表示可能。

ディスプレイは1.4インチ。アクティビティで1画面に表示可能なデータ項目が最大8分割まで表示でき、トレーニングデータなどを一覧できる。ランニングなどのレースのペース戦略を設定する「PacePro」も搭載する。

地図機能は、道路地図、登山地図、国内外41,000のゴルフコース情報に加え、世界中にある約2,000のスキーリゾートのデータを収録。スキーのコース名や難易度を確認できる。

Garmin Payによる決済機能も搭載。NFCによる非接触決済が可能。Visaのタッチ決済に対応した、三菱 UFJ VISA デビット、ジャパンネット銀行 JNB VISA デビットを登録し、fēnix 6を店頭の端末にかざして、銀行口座からの支払いが行なえる。

音楽機能は、Amazon Music、Spotify、Line Music、AWAなどの音楽アプリに対応。また、パソコンなどから、最大2,000曲の音楽データを保存し、Bluetooth対応のイヤフォンなどとペアリングして音楽を楽しめる。

心拍の変動などを基に、カラダのエネルギーの残量を表す「ボディバッテリー」や、登山やサイクリングなどのアクティビティに関して、傾斜や距離、標高の上昇などのリアルタイム情報を表示する「Climb Pro」などの機能を備えている。

ベゼルやバンドの違いで3モデルを用意。fēnix6 X Pro Dual Power Ti Black DLC Titanium bandは、DLC チタニウムのベゼルとバンドを採用した上位モデルで価格は163,000円。

fēnix6 X Pro Dual Power Ti Gray Titanium bandは、チタニウムのベゼルとバンドを採用。価格は15万円。fēnix6 X Pro Dual Power Ti Black DLCは、DLC チタニウムのベゼルとブラックシリコンのバンドを採用。価格は13万円。

外形寸法は51×51×14.9mm、重量は82g。バッテリー寿命は、スマートウォッチモードで最大24日間、GPS+光学心拍計が最大60時間。GNSSは、GPS/GLONASS/Galileo/みちびき(補完信号)。内蔵センサーは、光学心拍計、気圧・高度、温度計、コンパス、ジャイロセンサー。防水は10ATM。