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Pepperが働くカフェ「Pepper PARLOR」オープン。東急プラザ渋谷
2019年12月3日 16:58
ソフトバンクロボティクスは、5日より開業の商業施設「東急プラザ渋谷」に、カフェ「Pepper PARLOR」をオープンする。店内にPepperが配置され、Pepperに注文を取ってもらったり、いっしょにゲームを楽しんだりできる。
世界の国々をイメージしたオリジナルワッフルやドリンクをメインとするカフェで、ソフトバンクロボティクスとして初の飲食店。
店内には注文カウンターに配置された「受付Pepper」と、テーブル席に配置される「相席Pepper」が存在。受付Pepperは文字通り注文を取るのが仕事で、タッチパネルで操作すると音声で案内もしてくれる。また、「おすすめワッフル」を聞くと、利用者の外見や性別、表情などから年齢層、感情などを読み取っておすすめのワッフルを教えてくれる。
相席Pepperは、Pepperがテーブルの横に配置され、会話や占い、ゲームを一緒に楽しめるというもの。これらによって、人とロボットの共生を気軽に体験し、ロボットの進化、ロボットと暮らす未来を楽しめる空間を目指すという。
メニューを手がけるのは、ニューヨークの三つ星レストラン「Jean-Georges」本店で日本人初のスー・シェフに抜擢された米澤文雄氏。「世界を旅するグルメ&スイーツワッフル」をコンセプトに、世界各国の料理とワッフルを組み合わせたオリジナルメニューを取りそろえる。
店内ではPepperのキャラクターグッズ販売も行なうほか、コーヒークリエイター那珂側亮太氏がブレンドした「Pepper PARLOR Premium Blend」も販売。コーヒーメーカーはNASAのロボットエンジニアと共同開発し、中川氏の技を完全再現しているという。価格は800円。
店内の装飾は、あえて天然の苔などを使い、自然を意識したデザインにすることでロボットとのコントラストを生み出している。
座席数は全162席。営業時間は10時~21時(ラストオーダー8時30分)。
なお、5日~8日まで、オープン記念フェアを開催。Pepper PARLOR公式インスタグラムアカウントをフォローして、タグ付け投稿した人から各日先着100名(合計400名)にPepper Pepper PARLOR “The Premium Coffee”オリジナルタンブラー」がプレゼントされる。