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アサヒビール、「スーパードライ」を工場から自宅まで一貫温度管理で配送

アサヒビールは、工場出荷から自宅まで一貫して温度管理をした「アサヒスーパードライ うまさ実感チルド便」を、10月16日からAmazonでテスト販売する。価格は350ml缶6缶マルチパックで1,498円(税込)。別途チルド配送料330円(税込)。

温度管理の観点から“できたてのうまさ”を追求し、家庭でビールを楽しむユーザーに新たな体験を提案することが狙い。工場出荷から自宅に届くまでの全ての流通過程で、一貫して10℃以下のチルド状態で管理する。中味は通常の「アサヒスーパードライ」と同様。

アサヒビールは、1993年に営業・生産・物流・システム部門を中心に「フレッシュマネジメント委員会」を発足し、“鮮度”という観点で品質向上の取り組みを全社運動として開始。製造後から工場出荷までの日数短縮に取り組み、2004年には1993年当時の目標であった「10日以内」を大幅に短縮した「3日台」を達成した。

2005年以降は、製造後3日以内で出荷する「鮮度実感パック」を毎月下旬に発売。2019年の4月・6月・8月には、製造後翌日出荷の「鮮度実感パック」を発売した。

販売は2020年3月までを予定。製造工場は茨城工場。