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エース、背中の荷物をスリ・スキミング・切り裂きから守る「バリパック」

バリパック リュック大

エースは、目の届かない背中の荷物を3つの防犯機能でガードする「バリパック」を、10月15日に発売する。ラインアップはボディバッグとリュック。価格は12,000円から17,000円。

バリパック ボディバッグ大

バリパックは、渡航先や人混みなどの防犯面が気になる場所でも安心してボディバッグやリュックを背負えるよう、簡易ロック付きファスナー・スキミング防止ポケット・強靭/防水素材の採用といった3つの防犯機能を搭載したシリーズ。貴重品を収納する前ポケットに防犯機能を集中させ、荷物を出し入れする際の煩わしさの軽減を図っている。

(1)簡易ロック付きファスナー、(2)スキミング防止ポケット、(3)強靭/防水素材

簡易ロック付きファスナーは、前ポケットに装備。ファスナー引手を重ねて押しこむことで簡易ロックがかかり、上下のつまみを押すとロックが外れる、開け方を知らないと開けられない仕組みとなっている。

より安全性を高めたい場合は付属の鍵をかけることもでき、財布やパスポートなど貴重品収納時に役立つとしている。

フロントポケット内の内装ポケットには、メッキコーティングを施すことでスキミング防止効果を持たせた生地を使用。非接触式スキミングによるカードデータの読み取りを予防する。

フロントポケット部分の素材には切り裂きスリ対策を目的に、織物の弱点である伸びや防水性、切り裂きへの強度を高めた特殊生地「X-PAC」を使用している。

X-PACは、4層構造の特殊生地。強度のある210dnのナイロン表生地に、X-PLYと呼ばれるポリエステルファイバーをバイアスに配置。非常に薄いPETフィルムを圧着し、水の侵入を防ぐ強度と防水性を実現しているという。

いずれの防犯機能も、デザインの邪魔にならないようさり気なく配置しているため、旅行だけでなく通勤など日常使いも可能としている。

カラーはブラックとネイビーの2色展開。サイズ展開は、ボディバッグとリュックそれぞれ大と小をラインアップ。

サイズと重さは、ボディバッグ小が21×33×7cm(縦×横×マチ)・440g、大が24×35×9cm・500g、リュック小が27×38×9cm・650g、大が30×42×12cm・760g。ボディバッグ小は10インチタブレット、大は11インチタブレット、リュック小・大は13インチPCの収納スペースを備える。

価格は、ボディバッグ小が12,000円、大が13,000円、リュック小が15,000円、大が17,000円。販売は直営店、オンラインストア、全国専門店。