ニュース

東急百貨店東横店、渋谷再開発で2020年3月で営業終了

東急百貨店は、渋谷駅周辺の再開発事業の進捗に伴い、東急百貨店東横店の営業を2020年3月31日をもって終了する。なお、東横店地下1階の食品売場等は、同日以降も営業を継続する。

東急百貨店東横店(右)と渋谷スクランブルスクエア(中央)、ヒカリエ(左)(2018年12月撮影)

東横店の営業終了に際し、同店の地下1階食品売場と、「本店」および渋谷ヒカリエ内の「ShiQs」において、店舗・売場の魅力向上に向けた諸施策を実施する。

また、'19年11月1日に開業予定の「渋谷スクランブルスクエアショップ&レストラン」のテナントとして、一部の区画に出店。ビューティーとハンドバッグ、シューズ、ファッション雑貨を取り揃えた「+Q(プラスク)」や、常に50ブランド以上がラインナップするセレクトストア「428-224(シブヤ224)」、スイーツとデリに特化した「東急フードショーエッジ」などを展開する。

東急百貨店が最重要拠点とする「渋谷」において、編集力を生かした新業態として新たな取り組みに挑戦し、来街顧客の満足度向上につなげ、「東急グループの目指す『日本一訪れたい街・渋谷』の実現に向け、貢献していく」という。