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消費税率改定に伴い郵便料金値上げ。はがきは年賀状も63円

日本郵便は、消費税率の改定に伴う郵便料金の変更認可申請および変更届出を、総務大臣に対して行なった。変更日は10月1日。郵便料金の変更に伴う新料額の普通切手、郵便はがきなどは、8月20日9時から販売開始する。

主な郵便料金は、定形郵便物の25gまでが82円から84円に、50gまでが92円から94円に、通常はがきは年賀はがきも含めて62円から63円に値上げとなる。

そのほか、定形外郵便物や速達、書留、電子郵便など、一部を除いたほぼすべての料金が値上げとなる。

第一種郵便物および第二種郵便物

ゆうパックなどの運賃・料金も変更。一部を除いて10円から70円の値上げとなる。

新料額の普通切手の意匠は、ソメイヨシノ(63円)、ウメ(84円)、スミレ(94円)など。

左から63円切手、84円切手、94円切手

変更前の料金の普通切手や郵便はがきなどは販売終了となる。販売終了日は、一部を除き9月30日。3円、30円、1,000円切手、およびレターパックライト(360円)、レターパックプラス(510円)は在庫がなくなり次第終了。