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集合住宅内でモノやスキルをシェア。アプリを使った都市型サービス
2019年5月10日 17:11
阪急阪神不動産は、大阪ガスの実験集合住宅「NEXT21」で、アプリを使った集合住宅内のシェアリングサービスの実証実験を行なう。個人が所有するモノや個人のスキルを集合住宅内でシェアできるサービス。
実証実験の内容は、「新しい趣味のため、『たまに』のためにわざわざモノを購入できない」、「大きなモノを置くスペースがない」などの悩みを解決するために、様々なライフスタイルに合わせた物品を共同所有し、居住者に提供。
さらに、個人が所有するモノをシェアするシステムや、個人のスキルをシェアするシステムも提供する。
モノのシェアは、「持っているけど普段は使わない」人と「ちょっと使いたい・ちょっと試してみたいけどわざわざ購入するのは気が引ける」人をターゲットとしたサービス。
スキルのシェアは、「できること」、「得意なこと」、「してほしいこと」がある人をターゲットとしたサービス。
スケジュールは、4月中旬に対象者への事前アンケートを実施。5月12日にサービスの提供を開始し、12月中旬に終了する。
対象者は「NEXT21」の入居者12世帯。シェアリングサービスのある生活におけるシェア活動の頻度やコミュニティ形成の変化などを検証。また、グッドタイミングが提供するシェアリングアプリの使い勝手を把握。マンションへの本格導入を検討する。