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LINEのテイクアウトサービス「LINEポケオ」

LINEは、テイクアウトができる店舗の検索、注文、事前決済までLINE1つで完結できる「LINEポケオ」を、4月18日より公開。ガスト、バーミヤン、ジョナサン、松屋、松のやにて順次導入する。ただし、現在は店舗支払いのみの対応。

導入店舗のうち、松屋フーズが運営する松屋、松のやは、6月以降を予定。また「LINE Pay」での決済対応も6月を予定している。

LINEポケオの利用には新たなアプリをインストールする必要はなく、LINEアプリ上でLINEポケオのLINE公式アカウント(@pockeo)を友だち追加することで利用できる。

LINEポケオでの注文手順は、マップ検索でLINEポケオに対応した店舗を検索。店舗を指定したら注文するメニューと受取時間を選び、注文を確定させる。

検索について、セールタブで近隣の導入店舗のディスカウントメニューを探すことも可能。また、今後ジャンル検索が追加される予定。

LINEポケオUIデザイン

LINEポケオから注文すると購入金額に応じて「LINEポイント」を付与。さらに、4月27日から5月6日の期間限定で、初めてLINEポケオで注文した人に、購入金額の最大10%分のLINEポイントを付与するキャンペーンを実施する。

そのほか、LINEポケオのサービス開始を記念して、4月18日から26日の期間、ガスト、バーミヤン、ジョナサンの一部メニューが割引になるセールキャンペーンを実施する。

店舗数は、ガスト、バーミヤン、ジョナサンが計約2,000店舗、松屋、松のやが計約1,100店舗。今後は、コーヒーやファーストフード、スイーツなど、対応ジャンル、対応店舗を順次拡大し、2020年までに掲載店舗30,000店を目指す。

なお、LINEでは、フードデリバリーサービス「LINEデリマ」を展開。さらに、余剰商品のマッチングを促すフードテイクアウトサービス「LINEテイクアウト」を展開することを発表しており、LINEポケオはLINEテイクアウトの先行公開という位置づけ。