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ジャンプとマガジンがコラボ。若者世代に捧ぐ「少年ジャンマガ学園」

集英社と講談社は、Webサイト「少年ジャンマガ学園」を4月8日から6月10日の期間限定で公開。「週刊少年ジャンプ」と「週刊少年マガジン」などの連載作品約150タイトルを無料で読むことができる。

ジャンマガ学園は「マンガの学校」をコンセプトに、「週刊少年ジャンプ」「少年ジャンプ+」「週刊少年マガジン」「別冊少年マガジン」「マガジンポケット」の計5媒体で連載されている約150タイトル(2019年4月8日時点)を無料で読むことができる期間限定のWebサイト。

これまでマンガに触れてこなかった若者世代に読んでほしいという想いから、利用者は22歳以下が対象。初めてサイトにアクセスした際に「生まれた年」を入力して認証する仕組みとなっている。

対象は22歳以下。生まれた年を入力して認証する

マンガを無料で読めるだけでなく、「マンガリレー」「読書感想文コンクール」「イラストコンテスト」などユーザーがSNS上で楽しめるコンテンツ「学校行事」を開催。最新情報は公式Twitterアカウント(@jm_gakuen)から随時発信する。

マンガリレーでは、「週刊少年ジャンプ」「週刊少年マガジン」「別冊少年マガジン」の連載作品71タイトルの第1話をあつめた「少年ジャンマガ」から、1作品を読んでLINEやTwitterを通じて受取URLを送り、次の人へと繋いでいく。リレーを繋ぐと、ジャンプ+ボーナスコインやマガポケポイント、LINEポイントが当たるルーレットが回せる。

また6月10日の卒業式に開催される大抽選会で使える「抽選くじ」も獲得できる。さらに、バトンをつないだ人数に応じて、指定の作品が読み放題になる「限定公開授業」が開催されるチャンスもあるという。

読書感想文コンクールは、週刊少年ジャンプと週刊少年マガジンの連載作品への想いを「#ジャンマガ学園読書感想文コンクール」をつけてTwitterに投稿で参加できる。リプライで長く語っても、テキストの画像を貼り付けてツイートしても対象となる。

投稿された感想文は、ジャンプ編集部とマガジン編集部がそれぞれ審査。ジャンプ+ボーナスコインやマガポケポイント、LINEポイントのほか、最優秀作には“激レア”賞品をプレゼントする。募集期間は4月15日から5月19日。結果発表は6月10日。激レア賞品詳細は4月22日に「ジャンマガ学園」サイト、公式Twitterで発表予定。

イラストコンテストは、「ジャンプとマガジンの連載作品キャラクターが切磋琢磨しながら過ごす学園生活」をテーマにイラストを作成し、「#ジャンマガ学園イラストコンテスト」を付けてTwitterに投稿で参加できる。

最優秀作品には20万円の賞金を贈呈。さらに、両誌編集長が選定する「編集長賞」も用意している。