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JapanTaxi、通常のタクシー乗車でのd払いに対応

JapanTaxiは3月19日より、タクシー後部座席に搭載される「広告タブレット」「決済機付きタブレット」での新たな決済手段として、スマホ決済サービス「d払い」(街のお店)に対応。道や乗り場からの乗車でもd払いが利用可能になった。

「JapanTaxi」アプリでは、アプリからの配車時に車内での支払いやりとり無しで降車できる、「ネット決済」の支払い手段として、2018年に「d払い」(ネット)を導入している。今回、JapanTaxiタブレットがd払い(街のお店)に対応したことにより、JapanTaxiアプリでの配車に関わらず、広告タブレット、決済機付きタブレット搭載車両であれば、d払いを使用できる。

目的地到着後、タブレット上に表示される決済方法の一覧からd払いを選択し、表示されたQRコードを読み取ることで支払いが完了する。また、支払金額に応じて200円(税込)につき1ポイントの「dポイント」が貯まる。d払いにおいて、表示されたQRコードを読み取ることで決済が完了する仕様は、今回のJapanTaxiタブレットでの対応が初。

利用の流れ:QRコード決済を選択
d払いを選択
表示されたQRコードを読み取れば決済完了

JapanTaxiでは、タクシー車載タブレットとして広告タブレット、決済機付きタブレットの2種類を展開。共通して日本語、英語、韓国語、中国語(簡体字・繁体字)に対応。展開エリアは北海道、東京都、埼玉県、神奈川県、京都府、大阪府、福岡県。

対応している決済は、広告タブレットではQRコード決済(JapanTaxi Wallet、Origami、Alipay、WeChatPay、LINE Pay、d払い)。決済機付きタブレットでは、広告タブレットの対応決済に加え、クレジットカード(Visa、MasterCard、JCB、UnionPay、American Express、DinersClub)と、交通系IC、電子マネー(楽天Edy、QUICPay、WAON、nanaco、iD)。

広告タブレット
決済機能付きタブレット

d払いでは、対象店舗でd払い(街のお店)を利用すると、利用金額に応じてdポイントを通常の40倍(通常ポイント+キャンペーンポイント「期間・用途限定」として39倍分)を還元するキャンペーンを実施中。期間は3月31日まで。キャンペーンページからエントリーしたユーザーが対象。キャンペーンポイントの進呈上限は5,000円で、5月末までに進呈される。キャンペーンポイントの有効期限は7月31日まで。