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タクシー乗車でdポイント。JapanTaxiがd払いに対応

JapanTaxiは、NTTドコモのスマホ決済サービス「d払い」(ネット)との連携を21日より開始した。タクシーアプリ「JapanTaxi」での決済手段にd払い(ネット)を選べるようになる。

この連携で、タクシーの乗車でも200円(税込)毎に1ポイントの「dポイント」を貯められるようになるほか、貯まったdポイントを1ポイント1円(税込)として利用できる。ポイント利用時はドコモの利用明細画面から、dポイントの充当方法設定を行なう必要がある。

また、JapanTaxiアプリでの支払いが、1月6日まで実施中のキャンペーン「dポイント 魔法のスーパーチャンス!」のポイントアップ対象となる。参加にはドコモのキャンペーンサイトからのエントリーが必要。

JapanTaxiアプリは、2011年にサービスを開始したタクシー配車アプリ。全国47都道府県で約7万台のタクシーに対応している。グループ会社である日本交通への配車リクエストは、現在約7割がアプリ配車と、電話ではなくアプリでの配車が主流となっているという。

決済手段として各種クレジットカード、モバイル決済サービスなどを事前登録すると、アプリでの配車時にネット決済を選択することができ、目的地到着前に支払い手続きが完了する。

JapanTaxi利用イメージ

道や乗り場からのタクシー乗車時も、タクシー車両に搭載されたタブレットで、JapanTaxiアプリの機能「JapanTaxi Wallet」を使うことで、ネット決済と同様に、乗務員との支払いやりとりを行なわず、到着時すぐに降車できるキャッシュレス降車が可能。また、Web上での領収書発行ができる。

JapanTaxiは、JapanTaxiアプリのみならず、タクシー車載タブレット「広告タブレット」「決済機付きタブレット」でのd払いによる支払いを、2019年春までに実現予定としている。