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佐川などが宅配ボックス「ERYBOX」と連携。再配達場所に設定可能

佐川急便とセイノーホールディングスのココネットは、ERY JAPAN LLCのオープン型宅配ボックス「ERYBOX」と連携した実証実験を実施。ERYBOXのオープン型宅配ボックスを配達先に設定することで、時間や場所を問わず荷物を受け取れる。

本実験は再配達についての課題解決を試みるとしており、佐川急便は「再配達先としてのERYBOXを指定できる」という施策で参画。佐川急便の再配達受取場所として、Web経由でERYBOXを指定できる。

実験では、佐川急便とココネットが扱う荷物がユーザーの指定したERYBOXに届けられる。荷物がERYBOXに配達されるとユーザーにメールやSMSを送信。発行されたQRコードや暗証番号を使用してBOXを開錠する。

ERYBOXの設置予定場所は、杉並区・足立区・中野区などの都内5拠点。稼働開始は来春が予定されている。

今後は、ERYBOXへの直接の配送についても共同検討するとしている。