ニュース

JDI、映像と香りと音楽を同時に切り替えるインテリア家電「奏で」

スマートフォン向け液晶などを手がけるジャパンディスプレイ(JDI)は、視覚、嗅覚、聴覚で新たな体験を提供するというインテリア家電「奏で(かなで)シリーズ」を開発した。2019年12月に量産予定。

「奏でシリーズ」は、同社のビジョンを実化するという“五感デバイス”。映像コンテンツ、香り、音楽を同時に切り替えることで、ムードをコントロールできるというインテリア家電で、映像や、香り、音楽を好みや気分に合わせて演出し、日常の癒しや、パーソナルな体験を想起するという。

アナログレコード風のデザインで、中央の円形ディスプレイの表示を切り替え。例えば、自然によるリラックス、旅行やアウトドアといった趣味の大切な一瞬を呼び覚ます感覚を、楽しめるという。

クリエイティブスタジオのGinger Design Studioとのコラボレーションでシンプルなデザインを実現。小型、縦置き可能で、リビングや玄関などでスペースを取らずに利用できる。