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DeNA、決済サービス「ペイジェント」の保有株式をNTTデータに譲渡

ディー・エヌ・エー(DeNA)は、連結子会社である「ペイジェント」の、同社が保有する全株式を、NTTデータに約63億円で譲渡することを発表した。

ペイジェント

ペイジェントは、クレジットカード決済や各種オンライン決済サービスなど、ニーズに応じた決済方法を提供する総合決済サービス。クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行ネット決済、払込票決済、楽天ペイ(オンライン決済)、Apple Payなどに対応している。

設立は2006年5月1日。資本金は4億円。大株主および持株比率は、DeNAが50%、三菱UFJニコスが50%だった。ペイジェントの売上収益は、2017年3月期が約65.5億円、2018年3月期が約74.6億円。

DeNAは譲渡の理由について、「2006年よりインターネット及び携帯電話上での決済サービスを展開してまいりましたが、キャッシュレス化等決済領域における昨今の変化を踏まえ、今後の更なる事業の発展を考慮し、今般の判断に至りました」としている。

株式譲渡実行日は3月29日を予定。