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三井住友海上とヤフー、スマホやAI活用の保険推進で合意

三井住友海上火災保険とヤフーは、損害保険領域におけるインシュアテック推進に関する新たな取組の開始について合意した。スマートフォンで簡単に加入できる保険サービスなどの2019年度中の提供を目指す。

三井住友海上とヤフーは、2007年に「ちょこっと保険」を共同開発し、ヤフーウォレット登録者が、月額40円から加入できる団体保険をインターネット上で販売してきた。

今回の合意により、これまでの「ちょこっと保険」販売ノウハウをベースに、最先端のインシュアテック技術を活用した新たな保険・サービスを提供する。

具体的には、Yahoo!ショッピングや旅行予約サービスでの商品やサービス購入画面上で、保険サイトに遷移することなく、一連の手続きの中で、必要な補償を数クリック・数タップで得られるようAIが示唆。保険加入から保険金の支払いまでをデジタルで完結するシステムを目指すとしている。