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「JapanTaxi」が韓国「カカオT」と連携。2020年に向けてインバウンド対応強化

タクシー配車アプリ「JapanTaxi」を展開するJapanTaxiは、カカオモビリティが展開する韓国最大のモビリティプラットフォーム「カカオT」との連携を12月6日より開始する。

この連携により、カカオTユーザーが訪日時、「カカオT」アプリを使用することで、JapanTaxiアプリに加盟するタクシーを呼べる。

アプリ上で目的地入力を行なうため、乗車後に目的地の住所を聞くやりとりが不要となるほか、連携開始とともに「カカオT」内に新たに翻訳機能を追加。簡単な挨拶や「ここで止めてください」のようなタクシーの乗り降りに必要なコミュニケーションを、アプリがサポート。タクシー乗務員の負担も軽減するという。

連携開始を記念し、2019年2月までローミング利用料無料キャンペーンを実施。「カカオT」ユーザーの利用喚起を図るとしている。

JapanTaxiは、訪日外客数2位の韓国において、2,000万人以上がダウンロードしているというアプリ「カカオT」との連携により、2020年に向けてのインバウンド対応強化を目指す。今後は、日本のユーザーが韓国でも「JapanTaxi」アプリからタクシーを呼ぶことができるよう、アウトバウンド対応を2019年夏までに行なう予定。