トピック

3連休スタートのお盆休み、高速渋滞は前後半で2回ピーク

高速道路各社は、お盆期間中の高速道路での渋滞予測を発表しました。対象となる期間は8月7日(木)~8月17日(日)です。今年は11日(月)が山の日で、連休からお盆へ繋がりやすい日程となっています。そのため、渋滞ピークは前半がレジャー中心、後半が帰省を中心になるなど、ピークが2回発生するのが特徴です。

期間中、下り方面は午前中を中心に渋滞が発生。レジャーを中心として発生する渋滞ピークの1回目は8月9日(土)で、帰省を中心として発生する渋滞ピークの2回目は8月13日(水)です。ただし、交通量自体は平日である8日(金)からかなりの増加傾向のため、注意が必要です。また、12日(火)はピークの狭間で交通量が比較的少なく、大きな渋滞は予測されていません。

上り方面は夕方から夜を中心に渋滞が発生。渋滞ピークの1回目は8月11日(月)、渋滞ピークの2回目は8月16日(土)です。下りと同じくピークの谷間は比較的交通量が少なく、12日(火)、17日(日)は大きな渋滞は予測されていません。特にお盆の最終日となる17日は帰省のピークとなる16日に比べて交通量が非常に少ないため、渋滞を避けて帰省したい場合はオススメです。

首都圏では40km以上の渋滞は4回

下り線を中心に首都圏で発生する35km以上の渋滞は、8月9日(土)に東名 秦野中井IC付近で5時~14時にかけて最大35km、中央道 相模湖IC付近で4時~15時にかけて最長45km、東北道 矢板北PA付近で4時~15時に最長40km。8月10日(日)は、中央道 相模湖IC付近で4時~15時に最長45km、東北道 矢板北PA付近で5時~15時に最長35km。ピークの2回目となる8月13日(水)は、中央道 相模湖IC付近で5時~15時に最長45kmなどとなっています。

上り線では、8月11日(月)に関越道坂戸西SIC付近で13時~23時に最長35km、8月16日(土)に東北道 加須IC付近で14時~23時に最長35km、関越道 坂戸西SIC付近で13時~23時に最長40kmなどとなっています。

休日割引は対象外

今年から3連休についても休日割引が対象外となりました。このため、山の日を含む8月9日(土)~11日(月)、8月16日(土)、17日(日)は休日割引が適用されない点に注意しましょう。

休日割引は、ETC搭載車を対象として、祝日・休日の0時から24時の24時間、都市部など一部を除いた通行料金を3割引するというものですが、ゴールデンウィークやお盆休み等の繁忙期および三連休は適用外となっています。

編集部