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ChatGPT無料版に広告 回答に影響しない
2026年2月10日 12:28
OpenAIは米国で、ChatGPTのFreeプランとGoプランの利用者を対象とした広告表示のテストを開始した。Plus、Pro、Business、Enterpriseの各プランに影響はない。
同社は、広告表示がChatGPTの回答に影響を与えることはないとしており、広告が表示される場合には、スポンサー提供であることを明示するとともに、通常の回答とは視覚的に区別するとしている。
テスト期間中は、広告主が送信した広告と、会話のトピック、過去のチャット、広告との過去のインタラクションを照合して、表示する広告を決定する。たとえば、レシピを調べている場合に、ミールキットや食料品配達の広告が表示されることがある。広告主が複数ある場合は、チャットに最も関連性の高い広告主を選択して最初に表示する。
広告主は、チャット、チャット履歴、メモリ、個人情報にアクセスすることはできない。広告主が受け取るのは、総表示回数やクリック数など、広告のパフォーマンスに関する情報のみになる。
テスト期間中、ユーザーが18歳未満であると申告している、またはOpenAIが18歳未満であると判断したアカウントには、広告を表示しない。また、健康、メンタルヘルス、政治などの機微または規制対象となるトピックを扱う場合にも広告を表示しない。
また、表示される広告は、非表示やフィードバックの共有、特定の広告が表示される理由や仕組みの確認、広告データの削除など、ユーザーが個人設定を管理できる。
このテストは学習に重点を置いているとしており、広告が有用で、ChatGPT体験に自然に適応することを確認してから運用を拡大するという。今後は広告プログラムを進化させ、追加のフォーマット、目的、購入モデルを支援し、ChatGPTで企業が消費者とやり取りするための新たな手法を構築していく。


