トピック

ポイント戦争勃発? リクルートがdポイント参入、ホンダ新アコードなど【今週のトピック】

【今週のトピック】は、Impress Watchシリーズの各媒体から、今週注目したい記事をピックアップして紹介します。

ドコモとリクルート、「dポイント」で連携。じゃらんなど12サービスに導入

共通ポイント「Ponta」を推進してきたリクルートが、この提携によりdポイントにも対応する。ドコモがdポイント陣営にリクルートを引き込んだ格好だ。

ケータイキャリアにおいては、auが従来の「au WALLETポイント」を廃止して、Pontaに集約する方針を示しており、auがPontaを強力に推進すると見られる。その一方で、Pontaを推進していたリクルートがdポイント陣営に加わり、事態は複雑になってきている。

店舗やコマースに強みを持つ「PayPay」を推進するソフトバンクグループ、dポイントや「d払い」のドコモ、Pontaと金融を軸にau PAYを推進するau。決済やポイントサービスで、各キャリアの体制が整ってきた。加えて、コマースや金融、ポイント経済圏に強みをもつ楽天が、4月から本格的に携帯電話事業に参入する。ポイント経済圏を巡る戦いは、ケータイキャリアを軸に激化していきそうだ。

au PAY、スーパーアプリになる。WALLETから名称変更

楽天モバイルの正式サービスは4月から、三木谷氏がコメント

ホンダがフルモデルチェンジした新型アコードを発表。「2モーターハイブリッド」を採用し、通常時はエンジンが発電した電気で走行、高速巡航時はエンジン回転を駆動輪と直結させることでエネルギー効率を高める。

ホンダは、中古車を定額で借りられるサービスも開始する。自動車メーカーとしては初の試みで、車両保険や車検代がかからず月々29,800円から借りられる。

フルモデルチェンジされたホンダ新型「アコード」

ホンダ、月29,800円からの定額中古車レンタル「マンスリー オーナー」

インテルのライバルメーカーであるAMDが3.4億ドルの黒字。インテルがCPUの供給量不足で苦戦するなか、同社はアグレッシブな新製品を多数投入し、攻勢をかけていた。

キヤノンは、2019年の決算概要の中で、フルサイズミラーレスカメラの新機種を投入するコメントを発表。ソニーなど各社がしのぎを削るミラーレスカメラのシェア獲得を狙う。

AMD、2019年度は史上最強の製品群で3.4億ドルの黒字

キヤノン、"新開発センサー搭載の高機能ミラーレス"を年内投入

iPhoneによるマイナンバーカードの確定申告は、延期の可能性が示唆されていたが、予定通り1月31日からサービス開始することを国税庁が発表した。JR東日本は新しい自動改札機のテストを開始。ICカードとQRコードに対応し、使いやすさも向上させた。

【国税庁】(iPhoneをご利用の方へ)マイナンバーカード方式のサービス開始日について

iPhone+マイナンバーカードの確定申告、Apple次第で開始延期の可能性

JR東日本が「タッチしやすい自動改札機」。ICカードとQRコード両対応

国内で初となる自律走行バスの定時・定路線運行を4月から開始する。ソフトバンクの子会社SBドライブなどが運行を手がけ、一般の人が利用できる。車両はフランス製。また、温室効果ガスを光触媒によって化学原料に変換し、燃料にできる技術を東工大が開発。従来の技術よりも効率化したことで実用化へ一歩前進した。

国内初の自律走行バス定時・定路線運行実用化

温室効果ガスを光触媒で燃料に変換。東工大ら