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アップル、iOS 27を今秋提供 マップや「探す」強化、割り勘も
2026年6月10日 14:26
Appleは9日、今年秋に提供するiOS 27などの無料ソフトウェアアップデートで、Appleサービスに新機能を追加すると発表した。Apple Developer Programでは同日からテスト用に提供し、パブリックベータ版は7月提供予定。Appleマップ、「探す」、Appleウォレット、Apple Pay、Apple Podcast、iCloud共有アルバム、Apple Fitness+などが対象となる。
Appleは、各サービスに探索、共有、支払い、コンテンツ視聴などに関する機能を追加し、日常的な利用場面での操作を広げる。
Apple マップでは、航空写真にAIを組み合わせたFlyover体験を提供する。世界中の一部都市を対象に、建物や街並みを細部まで表示し、旅行前の場所確認や都市の探索に使える機能とする。米国のApple マップでは、ローカルリストも導入する。最近人気のレストランや子ども連れ向けスポットなど、地元の関連する場所をコレクションとして表示する。
「探す」では、友人や家族と位置情報を共有する際の設定を細かく変更できるようにする。共有期間は数分間、数時間、数日間などから設定でき、共有を停止する日付と時刻の指定にも対応する。イベント参加中や週末の休暇中など、一定期間だけ位置情報を共有したい場面で利用できる。
Apple Watchでは、「デバイスを探す」「持ち物を探す」「人を探す」の各アプリを統合し、新しい「探す」アプリに置き換える。マップ中心のユーザーインターフェイスを採用し、友人や家族、デバイス、持ち物を探しやすくする。道案内、近くのデバイスや持ち物の検索、デバイスでのサウンド再生、連絡先表示などにも対応する。
Apple ウォレットでは、iOS 27でApple CashとApple Intelligenceを使った割り勘機能を追加する。利用者はiPhoneのカメラでレシートをスキャンするか、請求書を撮影し、項目を選択して会計を分けられる。税金とチップを含む合計支払い額を計算し、Apple Cashで支払う仕組み。対象のiPhoneおよびiPadで、米国のみ利用できる。
同じくApple ウォレットでは、ポイントカードやメンバーシップカードなど、バーコード付きの物理カードからパスを作成して保存できるようにする。iPhoneで物理カードを読み取るか、デジタルカードのスクリーンショットを撮ることで、Apple ウォレットへの追加を選べる。追加したパスは、iPhoneまたはApple WatchからバーコードやQRコードとして提示できる。
Apple Payでは、オンラインおよびアプリ内決済のデザインを更新する。カードをスワイプで切り替えられるようにし、対応カードではポイント残高、デビット口座残高、後払いオプションなどの情報を表示する。iPhoneのタッチ決済では「タップして共有」を導入し、対応店舗のiPhoneに接続して、Eメール、配送先、ポイント情報などを共有できるようにする。
Apple Podcastは、MacとtvOSでビデオポッドキャストに対応する。Macではピクチャ・イン・ピクチャに対応し、別の作業をしながらエピソードを視聴できる。文字起こし、タイムスタンプ付きリンク、チャプターも一カ所で確認可能。tvOSではビデオポッドキャスト再生の新デザインや、新しいサイドバーナビゲーションを導入する。
iCloud共有アルバムでは、フル解像度での共有、より幅広いファイル形式への対応、絵文字のリアクションを追加する。アクティビティフィードも更新し、アルバム別にアクティビティを表示できるようにする。Web上のアルバムは、Apple製デバイスを所有していない人も含め、誰でも参加して写真を追加できる。
Apple Fitness+は「更年期を強く乗り切る」プログラムを提供開始した。iOS 27で導入される周期記録の閉経周辺期および更年期サポートを補完するもの。3週間のプログラムで、週ごとのヨガと筋力トレーニングにより、閉経周辺期や更年期のユーザーの体力、バランス、体の動き、ストレス軽減を支援する。











