ファミマでdポイントを貯めてみる。楽天など3つのポイントに対応

ファミリーマートは「dポイント」、「楽天スーパーポイント」、「Tポイント」の3つのポイントが使えるマルチポイントサービスを11月26日から開始した。好きなポイントサービスから1つ選んで支払い時に提示すれば、200円(税込)ごとに1ポイントを貯められる。

ファミマでは、これまでTポイントのみだったが、新たにdポイントと楽天ポイントに対応した。ただし、会計時に選択できるポイントは1社だけ。ファミマのアプリ「ファミペイ」で、使用するポイントサービスを選べるほか、それぞれのアプリのバーコードをかざすなどでもポイントを貯められる。

店頭でもマルチポイント対応をアピール

開始当日の26日、早速ファミペイアプリを最新バージョンにアップデートし、dポイントを連携させて支払いを行なった。設定は「共通ポイントカードを登録する」から、表示画面に従ってアカウントなどを入力すれば完了する。

ファミペイアプリをアップデート。dポイントを連携

今回はセルフレジを使ったが、マルチポイントの開始に合わせてレジの画面も3つのポイントサービスに対応したものに変更されていた。

セルフレジもマルチポイント対応

レジでは「ファミペイ+ポイントカードをお持ちの方」を選択し、ファミペイアプリのバーコードをかざしてから、商品をスキャン。あとは支払いを行なうだけ。今回はiDで支払ったが、無事にdポイントが付与されていた。バーコードをかざすだけのなので、作業としてはシンプルだ。

今回はファミペイアプリでコードをかざした後、iDで決済しているが、「FamiPay残高」を使う場合は、コードを一回スキャンするだけで決済まで完了する。この場合は、レジ待ち時間をさらに短縮できることになる。利用者としては、対応ポイントが増え、かざす手間も削減されるのは大いに歓迎したい。

dポイントが2ポイント付与