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東京23区で家賃が最も安い駅は江戸川区に SUUMO調査
2026年3月12日 13:59
リクルートは、ニュースサイト「SUUMOジャーナル」で「東京23区の家賃相場の安い駅ランキング2026」を発表した。東京23区内の各駅から徒歩15分圏内にあるシングル向け賃貸物件(10~40m2、ワンルーム・1K・1DK)を対象に家賃相場を調査したもの。
調査の結果、シングル向け賃貸物件の家賃相場が最も安かったのは京成本線・江戸川駅で69,000円。2位は西武新宿線・上井草駅の7万円、3位は京成本線・堀切菖蒲園駅の71,500円となった。上位21駅を区別で見ると、足立区の駅が9駅で最も多くランクインした。
1位の江戸川駅は江戸川区に位置し、京成本線の普通列車で青砥駅へ出て通勤特急に乗り換えると、日暮里駅まで約23分でアクセスできる。駅の東側には江戸川が流れ、河川敷の一角には例年約5万本の花ショウブが咲く回遊式庭園がある。高架下にはスーパーやドラッグストアがあり、徒歩15分圏内には複数のコンビニも立地する。駅南側の蔵前橋通り沿いには、家系ラーメン店やファミレス、ハンバーガー店なども点在している。
2位の上井草駅は杉並区にあり、西武新宿線で鷺ノ宮駅まで出て準急に乗り換えると、西武新宿駅まで約22分で到着する。南口側の駅舎にはイートイン可能なベーカリーがあり、周辺にはラーメン店や立ち食いそば店、弁当店などが並ぶ。スーパーやコンビニは駅の南北にあり、駅から南へ徒歩約5分の場所にはスポーツセンターもある。
3位の堀切菖蒲園駅は葛飾区に位置し、京成本線で日暮里駅や京成上野駅にもアクセスしやすい。花ショウブの名所として知られ、駅から南へ約10分歩くと約6,000株が咲く回遊式庭園がある。荒川河川敷の公園も花ショウブの名所で、6月には花めぐりも楽しめる。駅前には商店街が広がり、100円ショップ併設のスーパーのほか、鮮魚店や惣菜店、飲食店などが並ぶ。
調査では、ターミナル駅へのアクセスに優れた駅も紹介。家賃相場が安い上位21駅のうち、東京駅まで30分以内の駅は9駅、新宿駅まで30分以内の駅は5駅で、東京駅へ最短なのは小岩駅、新宿駅へ最短なのは上石神井駅だという。
リクルートは、都内の家賃相場は年々上昇していると説明。昨年調査では上位11駅まで家賃相場が6万円台だったが、今回は1位の江戸川駅のみとなり、上昇傾向がうかがえるとしている。調査には2025年7月から12月に抽出したデータが用いられた。

