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アサヒ飲料、「CO2を食べる自販機」のCO2をマンションのタイルに
2026年9月7日 18:20
アサヒ飲料は、フェイスネットワークが開発する物件の建築現場に「CO2を食べる自販機」を9月15日から順次設置する。また、自販機で回収したCO2吸収材を配合した「二酸化タイル」を、フェイスネットワークが開発する賃貸マンションへ2027年3月以降に導入する。
CO2を食べる自販機は、内部に組み込んだ吸収材で大気中のCO2を回収する自動販売機。1台当たりの年間CO2吸収量は、稼働電力由来のCO2排出量の最大20%で、スギ約20本分に相当する。23年6月に展開を開始し、26年7月末時点で全国に9,000台以上を設置している。
二酸化タイルは、アサヒ飲料と日本エムテクスが共同開発したタイル。CO2吸収材を含む原料を圧縮・硬化して製造するため、高温での加熱焼成を必要としない。同程度の厚みの焼成タイルと比べ、製造から工場出荷までのCO2排出量が少ないことを特徴とする。
両社は、27年4月30日竣工予定の「GranDuo下北沢16」の内装に二酸化タイルを採用する。同タイルを賃貸マンションへ導入する初の試みとなる。
GranDuo下北沢16の所在地は東京都世田谷区代田6-18-15。地下1階地上3階建てで、敷地面積は457.99m2、延床面積は1,132.84m2。
自販機で回収したCO2は、自治体や企業と連携し、コンクリート、アスファルト、タイルの原料として活用している。CO2回収から建材への活用までを一体で進め、CO2を資源として利用する循環モデルの構築を進める。


