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羽田空港第1ターミナル北側サテライト、9月1日オープン バス移動を削減
2026年8月25日 18:50
日本空港ビルデングは、羽田空港第1ターミナル北側で整備を進めてきた「第1ターミナル北側サテライト施設」を、9月1日に利用を開始する。
1993年9月の第1ターミナル利用開始から約33年が経過するが、、大規模な施設拡張は今回が初めて。国が推進する首都圏空港機能の強化や防災・減災対策に合わせ、将来の航空需要拡大への対応や旅客利便性の向上を図る。
北側サテライト施設は、2階部分にコンコース、ゲートラウンジ、固定橋(搭乗口)6スポットを整備。航空機への搭乗・降機時に使用していたバス輸送による移動負担の軽減につなげる。
建物は地上3階で、建築面積は約11,000m2、延床面積は約21,000m2。建物には、国産のカラマツやスギなどを構造材として使用した「鉄骨造・木造ハイブリッド構造」を羽田空港で初めて採用。1階を鉄骨造、2階以上に木造を取り入れ、使用した木材は約1,800m2で、樹木約10,000本分に相当する。
施設は一次エネルギー消費量を30%以上削減し、「ZEB Oriented」認証を取得。太陽光発電では年間約53万kWhを発電し、施設内で消費する電気の約80%をまかなう。ゲートラウンジやコンコース、連絡通路、固定橋の内装材には、カバザクラやスギ、ナラなどを使用する。
利用者の移動を支援する設備・サービスとして、計10基(往復)の動く歩道を設置するほか、自動走行モビリティ「iino」の新モデルを導入する。「iino」は最大4人乗りで、最高速度は7km/h。北側サテライト全域を走行し、予約不要、無料で利用できる。自動運転サービス「WHILL」の運用エリアも北側サテライトまで拡大する。
26番ゲート付近には、カードラウンジ「FOREST LOUNGE」を9月1日にオープンする。座席数は22席で、羽田空港では初となるカフェ一体型のラウンジとする。利用料金は1,320円、4~12歳は660円、3歳以下は無料。提携クレジットカードを持つ利用者は無料となる。
ラウンジではソフトドリンクや酒類を提供するほか、カフェではドリンクやスイーツ、羽田空港限定の土産を販売する。かつて空港で使用されていたフラップ式案内表示器をデジタルで再現した「ソラリー式FIS(フライトインフォメーション)」も設置する。
また、住友林業のサポートのもと「Airport Forest Circle Project」を推進。空港内で育てた苗木を森へ植樹し、成長後に収穫した木材を空港内の家具や建材などに活用する「木と環境の循環システム」を展開する。キッズスペースには循環木材を活用するほか、第1・第2ターミナルの一部で回収したペットボトルキャップを再利用した素材を椅子や遊具の一部に採用する。









