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KDDI、「光」「5G」両対応ホームルーターでネット接続「auひかりプラス」
2026年9月4日 18:21
KDDIは、auやNTTの光回線とauの5G回線を組み合わせて利用できるハイブリッドホームルーターによる家庭用インターネット接続サービス「auひかりプラス」を発表した。9月17日から開始する。対応プロバイダーは「BIGLOBE」「So-net」「@nifty」の3つ。各プロバイダー経由で申込めるほか、auショップなどの店頭でも案内していく。
料金の例は、BIGLOBEの場合、10ギガで月額6,380円、1ギガで月額5,720円など。ハイブリッドホームルーターのレンタル料は月額858円。Wi-Fiの高機能化(Wi-Fi 7の6GHz帯)や迷惑電話対策などを含むオプションの「Wi-Fiパック」は月額770円。
au網の音声回線(VoLTE)を活用した固定電話サービスにも対応し、NTTの電話番号からの番号ポータビリティも可能。
「auスマートバリュー」「auひかりプラス でんきセット割」「au PAY ゴールドカード特典」を組み合わせるなどして、割引やポイント還元の特典を受けられる。
新サービスは、auが5Gホームルーターで提供しているサービスの後継と位置付ける。なお、KDDIがNTTの光回線(光コラボ)と接続するサービスを提供するのは今回が初めて。
「光+5G」のハイブリッドルーターを新開発
新サービス「auひかりプラス」は、NECと共同開発した専用のハイブリッドホームルーター「Aterm HY01」で実現する。
届いてすぐに、光回線の開通工事を待たずに、モバイル回線(au 5G)でインターネットに接続する“5Gホームルーター”として稼働できる。
なお、光回線を利用しないau 5G回線のみのプランも用意される。既存のau 5Gホームルーターと同様に容量無制限だが、プラチナバンドを使う設定に変更すると月間30GBに制限される。
光回線が開通した後は、ルーターに設定した自宅のWi-Fi設定などはそのままに、インターネット接続回線(WAN)側がau 5G回線から光回線に手続き不要で移行する。以降は、アップロード速度や低遅延さ、大容量の通信に対応する光回線を原則として利用する。5G回線は、ルーターのファームウェアアップデートといったメンテナンスや、固定電話サービスのためにVoLTEを使用するため、オフにはならない仕様。
災害などで光回線に通信障害が発生した場合、au 5G回線へ切り替えられるバックアップ機能も用意されている。当初は手動で切り替えるが、今年度内を目処にファームウェアアップデートで自動切替機能が提供される予定。
KDDIならではの組み合わせ
光回線による固定インターネットサービスは、“10ギガ”サービスが始まっていることなどからゆるやかに成長しており、トラフィックは映像サービスの伸長などで大きく伸びている状況。
一方でKDDIは、「サービス内容は同質化しており、比較要素は料金や特典に集中しがち」(KDDI パーソナル事業統括本部 事業戦略本部 事業推進部長の相原 円氏)と指摘する。
KDDIが自ら手掛けている光回線を対象にするだけでなく、子会社のBIGLOBEを含むプロバイダー3社を介して、NTTの光コラボ回線でも利用できるようにしたのも大きな特徴。これにより、auの光回線のエリアだけでなく、全国の幅広いエリアを対象に展開できるようになった。
「改めてKDDIならではのインターネットサービスとは何かを考え、価値向上にこだわった。根底から変えるために、常識を見直し、新しい価値を提供する」(相原氏)と、これまでにないサービスになったことが語られている。












