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Meta、新AIモデル「Muse Spark 1.1」 エージェントタスクやマルチモーダル強化

Metaは9日、最新のAIモデル「Muse Spark 1.1」を発表した。Meta AIアプリの「Thinking」モードとmeta.aiで利用可能となるほか、開発者がMuse Spark 1.1にアクセスできる「Meta Model API」のパブリックプレビューを開始する。

Meta Superintelligence Labsが開発した最新モデルで、4月に発表した「Muse Spark」から大幅なアップグレードを行なった。Muse Spark 1.1 は、エージェント型タスク向けのマルチモーダル推論モデルであり、ツールやコンピュータ利用(Computer Use)、コーディング、マルチモーダル理解などで性能を向上している。

Muse Spark 1.1は、外部アプリやサービスにわたる計画や調整を必要とするパーソナルエージェントタスクにおいて、優れたパフォーマンスを発揮。マルチエージェントシステムのオーケストレーションを行なうよう訓練され、従来のMuse Sparkよりも大幅に高速に複雑なプロジェクトに取り組めるという。コンテキストウィンドウは100万トークン。

メインエージェントがコンテキストを収集し、計画を立て、並列動作するサブエージェントに実行を委任。サブエージェントは役割を忠実に遂行し、利用可能なツールを理解し、メインエージェントにエスカレーションする。

コンピュータ操作やコーディングでも高い能力を発揮。また、知覚、マルチモーダル推論、ツール使用においても優れており、実環境の視覚情報からコードへのアーティファクトを作成したり、画像・動画キャプションの作成などに対応。現実世界に根ざしたワークフロー実行に対応可能としている。

安全性対策も導入し、ジェイルブレイク耐性を強化したほか、ハルシネーションの低下、迎合性(sycophancy)の低減も図られた。7日に公開した画像AIモデル「Muse Image」とあわせて、「パーソナル・スーパーインテリジェンス」の実現に向けた取り組みを強化していく。