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SpaceXAI、最上位モデル「Grok 4.5」公開 高速・低コストでコーディングに強み
2026年7月9日 12:10
SpaceX子会社のSpaceXAI(旧xAI)は8日、コーディングやエージェント向けに構築した新たな大規模言語モデル(LLM)「Grok 4.5」を提供開始した。同社史上最強モデルとしており、コーディングエージェントの「Cursor」と並行して学習を行なった。
Grok BuildとCursor、SpaceXAIコンソールから利用可能で、API価格は入力トークン100万トークンあたり2ドル、出力トークン100万トークンあたり6ドル。高い知性を高速かつ低コストに提供できる点が特徴としている。
Grok 4.5は、コーディング、科学、工学、数学などの知識を網羅したデータセットを用いて学習。実際のエンジニアリングタスクに優れており、これらのタスクでは他社の主要モデルを上回っているという。ベンチマークの「SWE Bench Pro」では64.7%で、Opus 4.8(max)の69.2%を下回る一方、GLM 5.2の62.1%やGPT 5.5(xhigh)の58.6%は上回っている(最上位はFable maxの80.4%)。
Grok 4.5は、数万台の「NVIDIA GB300 GPU」を用いてトレーニング。データフィルタリングとキュレーション(重複排除、品質評価、ドメインに特化した選択)などにより、広範囲のデータセットをカバーしている。また、トークン単位のインテリジェンスに重点を置いて強化学習を拡張。実際のエンジニアリングやエージェント型タスクにおいて、より知的かつ効率的な推論が行なえるという。
特にコーディングにおいて高い能力を示し、太陽系のインタラクティブなアプリを簡単に作成できることなどを紹介している。Grok Buildにおいては、Webからの調査や複数シートにわたる数式を含むExcelモデルの構築などに対応。PowerPointやWord作業においても高い能力を発揮できるとしている。
価格は、入力トークン100万トークンあたり2ドル、出力トークン100万トークンあたり6ドル。他社の主要モデルよりも2倍高いトークン効率も特徴で、より迅速にかつ低いコストで提供できる点も特徴としている。なお、EUでのGrok 4.5提供開始は、7月中旬を予定している。




