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JR東日本、AI活用の「みどりの窓口」実証 きっぷはQR化

JR東日本は、駅におけるサービス高度化の一環として、生成AIを活用した「みどりの窓口AI対応サービス(仮称)」の実証実験と、近距離乗車券のQR化を進める。AI実証は7月20日から立川駅と大宮駅で行ない、近距離乗車券は2027年春から磁気乗車券をQR乗車券へ置き換える。

「みどりの窓口AI対応サービス(仮称)」は、係員が担っている利用者の要望整理や確認業務を、生成AIが補完・支援するもの。利用区間、日時、人数、割引の有無などを音声対話で聞き取り、整理した内容を窓口係員へ事前に送信する。きっぷの発売は生成AIではなく、有人窓口の係員が対応する。

実証は、立川駅みどりの窓口で7月20日~22日、大宮駅みどりの窓口で7月23日~25日に実施する。各駅には2台程度の実証機を設置予定。聞き取り精度や実用性、周囲の会話などがある駅環境での対話の安定性、利用者の心理的抵抗感や使いやすさを評価する。開発パートナーはNECとGen-AX。

近距離乗車券については、2027年春より磁気乗車券からQR乗車券への置き換えを行ない、磁気乗車券を廃止していく。QR乗車券は自動改札機に投入するのではなく、改札機にかざして利用する形式となる。かざしやすさを考慮し、券の大きさは現行の小型券から大型券に変更する。

現行の磁気乗車券のサイズは30×57.5mm。2027年春から導入するQR乗車券は7.5×85mmとなる。QR乗車券では裏面の磁気層を無くしていくことで、使用後のリサイクル処理における環境負荷を軽減する。