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大和証券グループ、オリックス銀行を完全子会社化

大和証券グループ本社と大和ネクスト銀行は、大和ネクスト銀行がオリックス銀行の発行済株式の全てを取得し、オリックス銀行を大和ネクスト銀行の完全子会社とすることを決定した。取得金額は3,700億円。

子会社化により、総資産コンサルティング力の深化や、預金拡大と融資拡大の好循環による持続的成長モデルの確立を狙う。

オリックス銀行の融資・信託機能と、大和証券グループの総資産コンサルティング力を組み合わせることで、顧客への提供価値の向上を目指す。具体的には、保有資産を売却することなく資金調達やリスク分散を図りたいというニーズ、将来の収益資産への投資ニーズ、金融商品・サービスへのより高度かつ多様なニーズに対し、きめ細やかに応える体制の整備などを予定している。

金銭信託・遺言代用信託などの信託商品や、証券担保ローン・不動産担保ローンなどの融資サービスの提供などを行なう。

両行の合併により、総資産9兆円、自己資本4,000億円規模の総合型銀行へと進化。高度な融資・信託機能と強力な預金獲得力を兼ね備えた総合型銀行を目指すとしている。また、オリックス銀行の高い運用力を背景とし、競争力ある預金金利を提供。両行のシナジー効果により、今後5年間で預金残高を追加で2兆円超拡大するほか、アセットマネジメント部門との連携を通じた収益拡大も予定している。