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三菱地所、“トランクルーム”を本格展開 居住空間の狭小化に対応
2026年4月20日 09:00
三菱地所は、屋内型セルフストレージの「キーピット池上・久が原」を東京都大田区に竣工し、3月19日に開業した。運営は株式会社パルマが担い、地上7階建て、全203室で展開する。三菱地所が今後、首都圏エリアで展開する屋内型セルフストレージの第1弾となる。
屋内型セルフストレージは、主に個人が利用するトランクルーム等のレンタル収納スペース。住宅価格高騰に伴う居住空間の狭小化や、テレワークの拡大による住まいにおけるスペース確保ニーズなどを背景に、三菱地所は2024年に市場参入を決定。第1号案件として「キーピット池上・久が原」の開発を進めてきた。
「キーピット池上・久が原」は、東急池上線「池上」駅徒歩9分で、車でもアクセス利便性が高い国道1号線、第二京浜道路沿いに立地。0.6帖のロッカータイプから約7帖のトランクルームなど全203室を用意し、用途やサイズにあわせて選択できる。
館内には調温・調湿設備を完備。良品計画のインテリアアドバイザーが監修したモデルルームを設置するなど、居住空間を連想させる内装とし、良質な収納環境を整えた。視認性の高い外装としたほか、敷地内には利用者専用駐車場(2台)を設置している。
利用ニーズは、季節用品や趣味用品、書類などの外部収納としての機能のほか、防災備蓄品や非常用品の自宅外への分散保管などの用途を見込んでいる。日常生活を支える収納機能だけでなく、「都市のレジリエンス向上に寄与するインフラ」としての役割も狙うという。
三菱地所は今後、東京都心5区(千代田区・港区・中央区・渋谷区・新宿区)を中心とした首都圏エリアにおいて、敷地面積30~100坪前後の土地に、延床面積100~300坪前後の屋内型セルフストレージを年間2~3棟程度、開発していく。
キーピット池上・久が原の所在地は、東京都大田区池上3-4-1。アクセスは東急池上線 池上駅徒歩9分、都営浅草線西馬込駅徒歩15分。敷地面積は272.76m2(約83坪)、延床面積は890.03m2、室数は203。




