ニュース
上野動物園、旧モノレールに変わる新たな乗り物 29年運行開始
2026年3月30日 12:27
東京都は、恩賜上野動物園に新たな乗物を整備する。2029年に運行開始予定。名称は今後公募により決定する。
2019年に老朽化のため運行を停止し2023年に廃止となった、上野動物園モノレールの代替となる乗物。全長21m、3両編成のモーター駆動による電動車両で、上り勾配はモーター、下りは位置エネルギーを使用して走行する省エネシステムとする。
バリアフリーに対応し、車内に車いすやベビーカーでも乗車できるスペースを確保。デザインは車窓からの眺望を重視した、大型の窓を備える。
ルートは旧モノレールのルートをなぞる形だが、展示動物への影響に配慮し、西園駅舎を不忍池に張り出す形で配置。最高で地上から約14mの高さを走行する。軌道全長は約340mで、乗車時間は約3分半(最高速度時速20km)。最大勾配は2度。
東園の駅舎は建築面積約500m2、高さ約9m。駅舎内にはモノレールの思い出の継承として、車両の部品やモノレールの歴史を記したパネル等を展示する。デザインは、樹林に溶け込む曲線を生かしたものとなっている。
西園の駅舎は建築面積約600m2、高さ約15m。1階にはフードショップ、ギフトショップ、2階には展望テラス、3階には乗り場を配置。屋根にはソーラーパネルを設置した。不忍池を一望できる開放的なデザインとしている。




