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ザ・ランドマーク名古屋栄が6月11日開業 TOHOシネマズと商業エリア
2026年3月17日 14:04
名古屋市の商業エリア「栄」で開発が進められている「ザ・ランドマーク名古屋栄」が3月31日に竣工する。6月11日に商業施設「HAERA(ハエラ)」と、シネコン「TOHOシネマズ 名古屋栄」が開業する。
名古屋市中区錦三丁目に開業する複合施設。地上41階建て、高さ約211mで、商業・シネコン・オフィス・ホテルで構成される。開発は、三菱地所、J.フロント都市開発、日本郵政不動産、明治安田生命保険、中日新聞社の5社が携わっている。
地下2階~地上4階が商業施設「HAERA(ハエラ)」、5階~9階がシネコン「TOHOシネマズ 名古屋栄」、12階~30階がオフィス、10・11・31~40階がホテルとなる。ホテルの開業日は決定次第発表される。
商業施設
商業施設「HAERA」は、大丸松坂屋百貨店とPARCOが手掛けたラグジュアリーモール。世界を代表するラグジュアリーブランドの旗艦店や、ニュークラシックなファッションやライフスタイルを提案する。
このほか、ハイグレードからカジュアルシーンまでを網羅したレストランやスイーツなど、東海エリア初上陸のショップ含め全65ショップが出店する。
施設コンセプトは「PUBLIC MUSEUM」。体験価値や感性を大切にするミュージアムのような施設を目指し、感性に響かせるファッション、食体験、アートを軸に、多様な体験を提供するとしている。
TOHOシネマズ
栄エリア初となるシネコンは「TOHOシネマズ 名古屋栄」が5階~9階に開業。全10スクリーン1,655席を備え、東海エリア初導入となる「プレミアムシアター」では高級感あふれる映画体験ができる。
轟音シアターも東海エリア初導入となり、ライブ会場にいるかのような迫力のある音響を提供。IMAXレーザーは栄エリア初導入となる。
また、4階と5階に屋上広場を設け、これらは大階段で繋がれており、HAERAとTOHOシネマズ、久屋大通公園とが一体となった、賑わい・緑が連続する空間を創出する。広場の大部分には人工芝を整備し、ショッピングや映画鑑賞などの合間に久屋大通公園の眺望を楽しみながらくつろげる、憩いの空間を提供。南東面、南西面それぞれに約30m2の大型モニターを設置し、情報発信拠点と位置づける。
ホテル
ホテルは、米ヒルトンのラグジュアリーブランド「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」が東海エリア初進出し、「コンラッド名古屋」として開業。客室は計170室で、スイートルームは29室。スパや屋内プール、ジム、ルーフトップバーやレストラン、エグゼクティブラウンジを設ける。
オフィス
12階のオフィスエントランスは、3層吹き抜けの開放的な空間に大階段を配したスカイロビーを設けた。栄の眺望が広がるダイナミックな空間となり、同階にはタリーズコーヒーとローソンの入居が決定している。オフィスフロアからは名古屋城や名駅エリアのビル群、久屋大通公園を見渡せる。13階と14階にはオフィス就業者専用ラウンジを備える。
アクセスは地下鉄東山線・名城線 栄駅直結。久屋大通・広小路通・錦通・大津通の4つの大通りと繋がり、地下鉄のほか地下街「サカエチカ」とも接続。建物内に複数のエスカレーター・エレベーターを整備し、利用者が地下と地上をバリアフリーで自由に行き来できる歩行空間を実現した。
名古屋・中部エリアは、紡績業を中心とする繊維産業の発展から現在の製造業へとつながっており、栄は格子状の町割に多様な通りや個性が集まるといったエリア特性を持つ。また、「錦」の地名は、柳と桜が織りなす春の情景を錦織に例えた和歌に由来している。
こうした地域の歴史や文脈を外観デザインに取り入れ、様々な色の糸から美しい錦織物が出来上がるように、栄を構成する多様な要素(糸)が互いに交わり、新しい栄の未来(織物)が出来上がっていく様子を表現した。
頂部は、季節や催しに合わせて多様な色にライトアップでき、中部電力MIRAI TOWERやオアシス21、中日ビルなどで行なわれるイベントと一体となって栄全体の賑わいを創出する。
所在地は名古屋市中区錦三丁目25番1号。敷地面積は4,866.40m2、延床面積は約109,700m2。


















