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Photoshop、音声で編集指示「AIアシスタント」 Web・モバイル版に

アドビは、Photoshop(Web版・モバイル版)の新機能として、画像編集を音声で指示できる対話型AI「AIアシスタント」の提供を開始した。パブリックベータ版として提供される。またAdobe Firefly画像エディターには新しいAIツールが追加された。

PhotoshopのWeb版とモバイル版(iOS・Androidアプリ)に追加される新機能「AIアシスタント」を使うと、不要なものを取り除く、背景を変更する、ライティングを調整する、色味を整えるといったことを「こうしたい」と言葉で説明するだけで操作できる。モバイル版のPhotoshopアプリは、音声で編集のリクエストを行なえるようになることで、外出先でも簡単に編集できる。

また、AIアシスタントに編集を自動的に適用させるか、ステップバイステップのガイドで操作を習得していくかを選択できる。

PhotoshopのWeb版では、AIアシスタントを搭載した新機能「AIマークアップ(ベータ)」を、コンテキストタスクバー内から利用できる。AIマークアップを使用すると、画像の上に直接描き込んだり、プロンプトを追加してどこに変更を加えるかを正確に指定したりできる。

Firefly画像エディターが強化

プロンプトの入力だけで、アドビやGoogle、OpenAIなどの生成AIを利用した画像を生成・編集できる「Adobe Firefly」には、画像エディターに生成塗りつぶし、生成削除、生成拡張、生成アップスケール、背景削除の機能が追加される。これにより、生成した画像について、構図やスタイル、細部を素早く編集して調整できるようになる。


    追加される機能
  • 生成塗りつぶし:コンテクストに応じた結果で、要素の追加、置き換え、調整が可能
  • 生成削除:不要なオブジェクトの削除
  • 生成拡張:画像を新しいサイズやアスペクト比にシームレスに拡張
  • 生成アップスケール:解像度を高め、ディテールをシャープに
  • 背景削除:ワンクリックで被写体を切り抜き

AIアシスタントの利用可能回数

4月9日まで、Photoshop(web版・モバイル版)の有料ユーザーは、AIアシスタントを使用する際に無制限の生成が可能。無料版のユーザーは、20回分の生成を無料で利用できる。

Fireflyの新しい画像編集機能は11日から利用可能で、Fireflyのユーザーは現在、画像生成を無制限で利用できる。