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エスコン、ファイターズ、DeNAがスポーツ・エンタメ新会社

日本エスコン、ファイターズ スポーツ&エンターテイメント(FSE)、DeNAの3社は、新会社「株式会社エスコンスポーツ&エンターテイメント」を設立した。スポーツを含むエンターテイメントに特化した不動産開発、国内スタジアム・アリーナを核としたまちづくりプロジェクトへの事業参画・サポート等を目的としている。

新会社では、スポーツを含むエンターテイメントを活用したまちづくり(不動産開発・地域ディベロップメント)の検討、ならびに開発を行なう。今後、北海道ボールパークFビレッジ内の事業だけでなく、日本全国のスタジアム・アリーナを核としたまちづくりの支援・コンサルティング等にも従事していく。

所在地は、東京都港区虎ノ門二丁目10番4号 オークラプレステージタワー20階。出資比率は、日本エスコンが51%、FSEが34%、DeNAが15%。

日本エスコンは、分譲マンションを中心に、商業・物流施設、オフィス、ホテル、賃貸レジデンス等の開発を行ない、まちづくりや地域再生を実現。FSEは2023年春に北海道において“世界がまだ見ぬボールパーク”「HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE」を開業し、新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO」を核としたまちづくりを展開している。DeNAはスポーツチームを複数保有し、スポーツ・エンターティメントを軸に人々のQOLを向上させる新しい都市の創造である「Delightful City(デライトフルシティ)」を推進。

これら3社が共同出資する新会社においては、日本エスコンの不動産・まちづくり企画開発力、ファイターズのボールパークの知見・ナレッジならびに運用ノウハウ、DeNAのまちづくり構想力およびインターネットとAIを含むデジタル領域を組み合わせることにより、スポーツを含むエンターテイメントをより身近に感じる社会・まちづくりの実現を図っていく。